TARI TARI
P.A.WORKSの描く女の子は可愛いので必然的に僕の好みになりますが、
まず声優さんが豪華だと思いました。
視聴した結果ですが、このアニメは「合唱」があるので、力のある声優さんじゃないと難しいと分かりました。
豪華な理由も納得です( ´∀` )
それでは視聴した感想です。
構成
序盤は「このキャラクターが主人公だ」というのが分かりにくいです。
クレジットの順番で一応分かり、話が進むにつれて納得はできますがそれでも分かりずらいです。
5人それぞれが主人公というのが正しいのかもしれません。
6話が分岐点だと思います。
6話までは主人公であろう坂井和奏が消極的で、観ているこっちもモヤモヤさせます。
6話以降も問題は起きますが、喜怒哀楽がはっきりしていると言いますか、
乗り越えていくべき問題が分かっているので安心して観ていられました。
音楽
OP「Dreamer」はYoutubeのアニソンランキングの動画にまあまあ入っていると思います。
それだけ疾走感があります。
最初の歌詞「胸の奥が高鳴る」の「る」が耳に残ります。
EDは1人でも好きな声優さんがいるとその声を探してしますので、何回でも聴けます。
また工夫が凝らされていて、視覚的、聴覚的に飽きないようになっています。
バドミントンは蛇足だと思いますが…。
挿入歌も耳に残る曲が多く、アニソンクイズとかで出てきそうです。
さらにriyaさんが作詞している曲が多いので注目です。
美術
人物について1話では首が細すぎると思いましたが、2話以降は気にならなくなりました。
背景は文句なしで綺麗です。
P.A.WORKSの作品はキャラが可愛い以上に、背景が美しいと思います。
綺麗な背景を観たいという人は東地和生さんが美術監督を担当している作品をお勧めします。
まとめ
おススメ度 ★★★★
テーマの一つとして「音楽」が挙げられます。
音楽を通して、仲良くなっていく、成長していく彼女彼らをみて、自分の学生時代にも音楽に似た何かがあったと思い出しました。
また恋愛要素が少なかったところにも好感が持てました。
ただ僕の中では少し盛り上がりに欠けました。
というのも、この作品の最大の見せ場が6話だったように感じたからです。
学園祭はやっぱり普通にやってほしいですね( ´∀` )
終わり方も「音楽」がテーマにあるとしたら、EDのまま終わってもよかったかなと思います。
ショウテンジャー面白かったです。
下の場面で笑いました。
今年江の島に聖地巡礼行けたらいいなと思います。