HELLO WORLD
公開初日に観てきた。
つまり一週間前なのだが、感想を。
観た理由
そもそも観る予定ではなかった。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝-永遠と自動手記人形ー」の第三週目の特典を取りに行ったのだが丁度時間が空いてしまったので観た。
監督がSAOの伊藤智彦監督だったり、舞台が京都だったり、3DCGアニメーションだったり、予告は観ていて興味がなかったわけじゃないのだが、絶対に観たいとは思ってなかった。
映画『HELLO WORLD(ハロー・ワールド)』予告【2019年9月20日(金)公開】
3DCG
今まで観てきた3DCGアニメーションより、3DCGアニメーションは苦手だった。好きではなかった。
パンフレットに2Dキャラクター設定が載っている。やっぱり2Dのほうがいいな。
階段上るシーンとかはCGらしさが出ていて良かった。
声優はやっぱし…
基本的にはアニメーションの登場人物には普段から声の仕事をしている声優さんをキャスティングしてほしいと思っている。
この作品では主軸の3人のキャラクターを俳優の方々が声をあてているが、凄く合っていると思った。
特に堅書直実については高校生の落ち着きのない感じなど上手いとさえ思った。
てか高校生ってこんな感じだよね。こんな感じ、だった……よね。
音楽…すみません分かりません
「HELLO WORLD」のためだけに結成された「2027Sound」。
髭男は最近よく取り上げられているので知っているが、音楽に疎いもので、他の方々は存じ上げません。すみません。
一つ言えることはOST買うか迷ってる。
まとめ
★★★★
忖度なしに面白かった。
最近SNSにほとんど触れていないのでこの作品が話題になっているのかどうかわからないが、そこまでって感じなのかな。
個人的にですが「天気の子」より面白かった。
なにが勝っているか。
圧倒的企画・脚本。バトルシーン。
僕なんかがどれほど言葉を尽くしたところで公式HP、パンフレット、原作には及ばないので気になったらチェックしてください。
評価したい(代替の言葉が思いつかん)のは、3DCGアニメーションで作られた作品であること。そういう前提だったらしいのだけど。
僕自身やっぱり2Dアニメーションの方が好きである。映像で差は生じると思う。
でもたまには3DCGあってもいいじゃん、と。
中国のアニメ業界がCGで発展しているとかいう話を聞くと、日本はどうなの?って。
そういうタイミングでこの作品を観て、日本のアニメCGもいいじゃんと思ったわけです。
結果的にか分からないけれど、構造物が多く、そして動く作品であるため3DCGアニメーションじゃないと大変だったんじゃないかな。
ただ、ラストシーンは未だに理解出来てない。
なので「HELLO WORLD」もう一回観たいとは思っているが、今年アニメ映画多くない⁈
小説買います。
「天気の子」は多分もう劇場では観ません。もう一度観るとか言ってたけどね。