劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song
ついに公開されたということで鑑賞してきた。
感想
前売り券ちゃんと買ってあるので少なくともあと3回は観に行く予定。
思ったことがあれば、更新していきたい。
ライダーvsセイバーオルタ
この戦闘シーンは今までみたアクションアニメで一番すごかった。
二章のバーサーカー戦もすごかったけれど、俺は超えたと思う。
あと円盤買ってから確かめたいが、戦闘シーンがライダーが宣言した通りの実時間だったのではないだろうか。2分。
2分あってもなくても迫力あり、濃密な時間だった。
↓2020/09/09追記
自分の体感&凛vs黒桜のシーンが間に入っていて正確ではないが、戦闘自体は3分くらい。拮抗できるのはと言ったライダーは有言実行。
シーン「誓い」について
原作プレイしている人ならわかると思うけれど、2択でまず「この腕を振り下ろす。」を選択する人はいないのではないだろうか。←川澄さんもパンフレットで。
そういう印象があったため、躊躇がなかったことに驚きはしたのだが、原作内でも「躊躇いはない。」としっかり描かれていた。
大概のアニメ作品は原作があり、原作を超えることはまあほぼない。
しかし、HFは劇場3部作として本当に上手くまとまっていると思う。
劇場版視聴することはゲームをプレイすることと同義であるとまでは言わなくても、得る印象はそれに近しいと思う。
主題歌
配信日に即購入して聞いていたが何か違和感があった。
時期設定もタイトルもヒロインも春なのに、なんか冬っぽい感じがしてしまう。
んで、映画視聴してこういう春もあるかと思えた。
「Fate/stay night」という作品としては一区切りつくけれど、きっと彼女彼らは罪を背負いながらも、「しんしんと降り積もる時の中で」生きていく、的な穏やかな幸せに満ちた歌だったんだなぁとエンドロールで感じた。
まとめ
本作の物語の暗さは、劇場に合っていた。やっぱりufotableは「型月」なのでは。
本作のというかHFの欠点というか、もったいないところは他のルートに比べれば、まあ「桜ルート」という感じなところ。間違いなくヒロインは桜なんだが、凛、言峰、イリヤが終盤まで主張している。HFってタイトルなんかほぼイリヤじゃん。
どこまでも不憫なヒロイン、だけどそれが桜。不憫だぁ~。
正直言って一、二章ほどの衝撃は感じなかった。けれど本作は間違いなく最終章に相応しいし、今までの流れがあったからこそ楽に観れた気がする。
一、二章なんか10回くらい観てるからね。
「あー、終わっちまった」という感じはない。主題歌のところで書いたように、きっとこの先の物語は穏やかに、小さな幸せを積み重ねながら続いていくのだろう。
豪華版についてきたCDの内容聞いたことあると思ったら、普通にTrue End「春に帰る」だった。
今日からFGO2020夏イベ。久しぶりに頑張りたい。