理系が恋に落ちたので証明してみた。
1/11よりAmazonPrimeにて全12話イッキ見独占配信していたので視聴した.
同じ理系,さらに情報系の学生としてもツッコみどころが多い内容だった.
1.視聴動機
おそらく冬アニメ一覧で見て,大学が舞台の作品は少ないし,「理系」と「恋」というミスマッチな単語の掛け合わせが気になり視聴したのだろう.
実写ドラマ・劇場映画と放送されていたみたいだが,全く知らなかった.
雨宮天さんが出演,OPを歌っている影響というのも少なからずあったかもしれない.
2.感想
制作会社のZERO-Gは前身があったのか分からないが,2011年設立と比較的新しい会社なのかと思う.制作作品は聞いたことがあるタイトルが多かった.
作画は終始安定していたと思う.たまに角度が気になったり,頭身が気になったりはした.
たまにやけに背景が綺麗だなと思うカットがあった.
好きなキャラクターは犬飼虎輔.
虎輔は理系大学生で2次元が好きではあるが,実際の理系大学生に一番近いと思う.
視聴しながら自分が思ったツッコみが次のセリフだったりを虎輔や奏が代弁してくれる回数が多かった.
先輩方は正直めんどくさい人たちだと観ていて思った.2話ぐらいから.
新しい知見もあった.各話に必ず1つか2つ「〇〇の法則,定義」といったものが紹介され勉強になった.
素人意見ではあるが,曲の好き嫌いは作曲・作詞で決まると思っている.
しかしOPの天ちゃんの声いいなーと思ってしまう.演じる氷室の声とまたちょっと違う感じもいい.
EDもよかった.何がいいかと言われてもわからないが….
毎話Aパート,Bパート間の挿絵の数字きっとなにか意味があると思うのだが….
3.まとめ
評価 ★★★
原作確認していないのでどういう流れかわからないが,6話で定義したムード値を最後の伏線にしており上手い締め方だと思った.綺麗にまとまったなぁという印象.
12話最後のHeart Curveの数式はなかなか活きだなと.
★3の理由は個人的にコメディ色が強いラブコメが好きではない.
また,まあこうなるよなという結論で裏切りが一度もなかった.修羅場という修羅場がなかった.
可もなく不可もなく,構成は上手かったが中身が弱かった.
出会い,知り,疑う.
4月が楽しみだ.
ということで今年最初の投稿で前回から大分時間が空いてしまった.
既に視聴済みの作品があるので順次更新していきたい.