あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
梅雨が明ければ夏がくる。
夏を題材としたアニメといえば何を思いつくか。
最近だと「天気の子」、王道でいえば「サマーウォーズ」?
「シュタゲ」、「AIR」も忘れられない。
でもやっぱり個人的には「あの花」。
「あの花」の物語の期間は、夏休みの終わり、8月終盤から9、10月まででどちらかというと秋寄りなのかもしれない。しかし、見直して秋を感じたのは最後の2話くらいだったし夏の作品で問題はない。
「あの花」前にも聖地巡礼という概念はあったのかもしれないが、広く一般に知れ渡った(俺が認知した)この作品の影響が大きい。聖地巡礼について調べている人がいたので、気になる人は検索してみてくださいまし。
秩父は、聖地巡礼しやすいのか他作品と比べ、訪問している人が多く感じる。
まあ夏にサクッと観たくなる作品である。
Galileo Galilei
劇場版も含め本作のOPを担当したガリレオガリレイにこの作品ではまった。
「青い栞」が使われているOPは、円盤じゃないと観れない(ニコ動にある)のだが、「青い栞」のイントロは全曲の中で一番好き。てかガリレオガリレイで好きな曲は、だいだいイントロが個人的に好き。
配信だと劇場版の「サークルゲーム」がOPに使用されているのがちょっと残念。
Aimerさんを最初に知ったのも「バナナフィッシュの浜辺と黒い虹」がきっかけだったかもしれない。
Galileo Galilei 『バナナフィッシュの浜辺と黒い虹 with Aimer』
BBHFになった今も動向は追っているが、ガリレオガリレイほどはまってはいない。
だけど直近の「かけあがって」は面白かったし、ライブストリーミング配信のクオリティがえぐい。毎週やってたけど、今はどうだかわかりません。
劇場版
TVアニメの内容から一年後を描いているが、回想が多め。2/3くらい?
回想多めなんだが、上手く再編成されている。
印象深かったのは、「かくれんぼ」をただ単の「かくれんぼ」にしなかったこと。「かくれんぼ」に意味を持たせたこと。劇場版でやる意味があったし、物語を補っている。上手い。
評価
★★★★
この作品にケチつけるような感受性とぼしい人間にはなりたくない。
正直「あの花」観たことない、知らないって人あんまりいないと思う。実写ドラマ観てないけれど、メインキャストの俳優さん豪華だし、アニメ観ない人も目に入る機会は多かったはず。
評価なんだが逆にかくことがない。
絵は好きだし、OP・EDともにいいし、もちろん物語としても好きだし、声優豪華だし。
欠点は視聴回数を重ねるごとに最終話の泣かせにくる演出への耐性ができるのか、初めて観たときほどの衝撃は薄くなってゆくことか。
また「ってばよ」や「ですよ」の時事ネタを知っている人は懐かしく思えるけど、初めて知る人はどんな感じなんだろう。まあ「NARUTO」は知ってて当然だけど、「ですよ」は今日日聞いたためしがない。
まとめ
コロナの影響で今夏もどうなるかわからないが、コミケもないし、例年に比べ家で過ごす人が増えるのかな。