SHIROBAKO
働く女の子シリーズ第2弾。
この作品を初めて観たときは、まだ自分でお金を稼いでいなくて円盤を買える状況ではなかった。だから次の働く女の子シリーズは絶対買おうと思ったものだ。
実際に次の作品「サクラクエスト」は揃えた。「SHIROBAKO」はまだだけど…。
劇場版の前にまずはTVアニメを5年ぶりに観た感想。
1クール目と2クール目にわけて。
えくそだすっ!編 (1~12話)
OPにも使われているけれど、車の描写が個人的に好き。いい感じのフィクション寄り。
制作進行の宮森を通して、アニメがどうやって作られているかがわかる。
高梨がクズ。しかし、SHIROBAKOは宮森中心の作品ではあるが、木下監督と高梨といったクズ(愛されキャラクター)をタイミングよく出すことで回っている。
第三飛行少女隊(さんじょ)への伏線も張られている。チャッキーも。
12話EDでロロのラブレターをミムジーが受けるのいい。
さんじょ編(13~24話)
新しいキャラが何人か登場して、いい味をだしている。
登場人物が多いのもアニメを制作するのに多くの方が関わっているのを感じる。
23話好きな人多いよね。監督が夜鷹書房に乗り込むシーンもユーモアにあふれていてよき。その後の夢に向かってやっと5人が進み出すシーンもいい。
変な話、茶沢の配役完璧。
まとめ
評価 ★★★★
劇場場を楽しみたいがために見直したので、全然まとまらなかった。
でも見直すこと自体が珍しいし、視聴した当時は円盤買いたいと思うほどだったため高評価にした。
5年前の作品ということで作画こんなだっけと思いもした。
定期的にこのブログを覗いてくれている人には分かると思うのだが、OP・EDがはまると高評価になりがちである。なってしまう。
白箱も例に漏れず、OP好きなんす。最初の背景からいいなぁって思ってしまう。
アニメ業界の労働環境が話題になり、それを描くのはすごく挑戦だったと思う。内容は白でも黒でもなく灰色でうまくつつんだ感じである。
アニメが好きな人には必ず観てほしい作品である。
劇場版へ続く。