アニメ

視聴したアニメの感想を思うままに

ef-a tale of melodies.

 

今更ですが原作未プレイです。 

  

一期、二期とつながりがあって当然なのですが、

一期を視聴していないとチンプンカンプンでしょう。

  

 

ネタバレなし

  残念ながら、ネタバレなしで書ける内容が思い浮かびません。

 

一期12話、火村夕と雨宮優子の意味深な会話で終わりその続きからです。

二期のための一期だと言えるでしょう。

 

一期同様、OP・EDはしっかりと観るべきです。

物語の内容に合わせた構成になっています。

それはアニメーション含め……。

  

一期で感じていた画への抵抗はついに、

「ミズキ可愛い」になりました。

 

この作品を視聴したことがあるという人にまだ出会ったことがありません。

ネット上では拝見しますが…。

もっとたくさんの人に知ってもらいたい作品です。

 

 

ネタバレあり

ここからは第二期「ef-a tale of melodies.」のネタバレを含みます。

といっても、僕が観てすごいなと思ったことを書くだけです。

 

僕は原作未プレイなので、この作品は物語のほとんどを回想していたことに気づきませんでした。

また音羽という街を使ったトリックにまんまと5話まで気づきませんでした。

一期で姉妹にも関わらず、メールでしかやりとりをしていなかったことも納得です。

 

正直ミズキは完全にサブキャラだと思っていて、一期に出てたっけと見直すくらいでした。

 

1話の久瀬とミズキが握手するシーンでリボンが結ばれる演出と

10話で久瀬が未来にリボンを渡す演出から、ミズキ=未来と結びつける容易であり、そのような演出?脚本は上手いなぁ、すごいなぁと思いました。 

事実、最終話でミズキは昔、未来という名前だったと明かされますが。

 

「夢を叶えるには夢を持たなくてはいけない」

ミズキが好きな言葉は、久瀬自身が口にしたものであり、

一期の久瀬の言葉が巡って自身に返ってくるところにこの物語に一つの輪を感じます。

 

夕が優子が消えるのを引き留めないのところに仁を感じます。

かっこよくないですか。

 

 

まとめ 

おすすめ度 ★★★★★ 

 

魅せられた続けた演出、脚本でした。

本当にもっと評価されるべき作品だと。

 

挿入歌「A moon filled sky.」が頭から離れません。

泣ける歌・BGMとしてお勧めできます。

 

これから新しい作品が発売されないのは残念ではありますが、

PS2は所持しているので、時間見つけてゲームをやりたいです。

 

 

ef-a tale of memories.

 

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僕は「CLANNAD」を視聴していることにアニメオタクかどうか一つの境界があると考えていました。

しかし、芸能人の影響、Nintendo Swicthへの移植で多くの人が「CLANNAD」を知ったと思います。

良い作品が多くの人に認知されるというのは、とても嬉しいことではありますが、少しの寂しさ、アニメオタクである優越感が欠けてしまった気がします。

 

このような状況で僕は「ef-a tale of memories.」を視聴しました。

 

そして「アニメってやっぱりいいな、面白いな」と思いました。

 

これからもしアニメが好きという人に会ったら、

僕はきっと「efって知ってる?」と聞かずにはいられないでしょう。

 

 

 

ストーリー 

第一話だけ

 

広野紘と新藤景は幼馴染の間柄。紘はクリスマスの夜、景のパーティーに呼ばれていたが、ふとしたキッカケで宮村みやこと遭遇し、紘はマイペースなみやこに振り回されるはめに。
紘のクラスメイトで映研部員の堤京介はクリスマスの街を撮影中、雑踏の中に少女の姿を見つけキャメラを向けるが、つい彼女の姿を撮りそびれてしまう。
一方麻生蓮治は駅で新藤千尋と出会う。翌日、そしてその次の日も蓮治は無人駅におもむき千尋と再会するのだが――。

引用元:「ef-a tale of memories.」オフィシャルページ

 

上のストーリーを読んでわかるように少年少女の恋物語が同時並行で進みます。

 一話を視聴しただけでは、分かりにくいです。

しかし、わざと分かりにくくしている?理由もあるので安心して困惑してください。

 

 

感想 

まず感じたのは、セリフの言い回しです。

一話冒頭、

「僕はずっと思っていた。いつか自分が特別な人間であると言われる事件があると…。いつか自分には特別な才能があると言われる何かが見つかると…。」

 

僕も常に抱き続けている願望というか、認められたいが故の特別性、人間なら誰しも考えたことがある感情の吐露から始まります。

 

この最初のセリフでもう心打たれ、好きな脚本だと思いました。

 

画に最初は抵抗がありました。

ですが、この時代の作品はこういう画であると既に体験していたので視聴し続けました。気がつけば違和感はありませんでした。

 

演出を評価しているレビューは多々見ますが、音楽も相当よいかと。僕は好きです。

担当しているのは、天門さんと柳英一朗さん。

天門さんは「秒速5センチメートル」の音楽を担当した方ですね。

秒速5センチメートル」のOSTはBGMで聞くくらい好きです。

それゆえに、efの作中でBGMが流れると秒速が頭をよぎってしまいます。

それだけに音楽が強すぎると感じたりもしまして…。

 

テーマソング「euphoric field」が流れるタイミングは絶妙で鳥肌が立ちました。

 

作品の中盤不穏な気配があります。

「あれ、殺しちゃうのかな?」みたいな( ´∀` )

 

この時代はだんごが流行ったんですかね…。

 

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「大家族みたいなテレホンカード⁉……欲しい」みたいな。

 

OPとEDを飛ばしちゃう人が存在するみたいですけど、この作品みたいなことがあるので自分は絶対飛ばさないですね。

手間はかかると思いますが、工夫があるだけでいいなと思います。

 

 

蛇足

この作品の原作のオープニングアニメーションを新海監督が担当していたのにも驚きました。

YouTubeにdemo movieがあるので観てない方は観てください。

「Other voices -遠い声- 」に制作話もあるので興味のある方は見てみるといいかもしれません。

 

また新海監督と天門さんの作品が観たい。

 

 

まとめ

おすすめ度 ★★★★

 

心打つセリフはすごく多かったです。

ですが、物足りなく感じました。

1クール1ヒロインで見たかった作品です。

 

僕が抱くシャフトのイメージは「物語シリーズ」そのものでした。

そのため原作に寄せていったがためにあのような演出なのかと思っていました。

しかし、「ef-a tale of memories.」を通して、文字を使った演出、背景主体のカット、不思議な色づかいなど他の制作会社と異なる作風は、原作に依らずシャフトの色だということがわかりました。

 

 

続けて第二期である「ef-a tale of melodies.」を視聴していきます。

 

 

 

TARI TARI

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P.A.WORKSの描く女の子は可愛いので必然的に僕の好みになりますが、

まず声優さんが豪華だと思いました。 

 

視聴した結果ですが、このアニメは「合唱」があるので、力のある声優さんじゃないと難しいと分かりました。

豪華な理由も納得です( ´∀` )

 

それでは視聴した感想です。

構成

序盤は「このキャラクターが主人公だ」というのが分かりにくいです。

クレジットの順番で一応分かり、話が進むにつれて納得はできますがそれでも分かりずらいです。

5人それぞれが主人公というのが正しいのかもしれません。

 

6話が分岐点だと思います。

6話までは主人公であろう坂井和奏が消極的で、観ているこっちもモヤモヤさせます。

 

6話以降も問題は起きますが、喜怒哀楽がはっきりしていると言いますか、

乗り越えていくべき問題が分かっているので安心して観ていられました。

音楽

OP「Dreamer」はYoutubeのアニソンランキングの動画にまあまあ入っていると思います。

それだけ疾走感があります。

最初の歌詞「胸の奥が高鳴る」の「る」が耳に残ります。

 

EDは1人でも好きな声優さんがいるとその声を探してしますので、何回でも聴けます。

また工夫が凝らされていて、視覚的、聴覚的に飽きないようになっています。

バドミントンは蛇足だと思いますが…。

挿入歌も耳に残る曲が多く、アニソンクイズとかで出てきそうです。

さらにriyaさんが作詞している曲が多いので注目です。

美術

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人物について1話では首が細すぎると思いましたが、2話以降は気にならなくなりました。

背景は文句なしで綺麗です。

P.A.WORKSの作品はキャラが可愛い以上に、背景が美しいと思います。

綺麗な背景を観たいという人は東地和生さんが美術監督を担当している作品をお勧めします。

まとめ 

おススメ度 ★★★★

 

テーマの一つとして「音楽」が挙げられます。

音楽を通して、仲良くなっていく、成長していく彼女彼らをみて、自分の学生時代にも音楽に似た何かがあったと思い出しました。

また恋愛要素が少なかったところにも好感が持てました。

ただ僕の中では少し盛り上がりに欠けました。

というのも、この作品の最大の見せ場が6話だったように感じたからです。

学園祭はやっぱり普通にやってほしいですね( ´∀` )

終わり方も「音楽」がテーマにあるとしたら、EDのまま終わってもよかったかなと思います。

ショウテンジャー面白かったです。

下の場面で笑いました。

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今年江の島に聖地巡礼行けたらいいなと思います。

おすすめ10作品

 

前の記事で100作品観たと書いたのですが、やはり100作品は少ないですね。

今回とりあえず10作品選ぼうと思い観たアニメタイトルを眺めたのですが、10分の1では説得力ないですね。

これからも継続的にアニメ観ようと改めて思いました。

 

それでも頑張って選んでみました。

シリーズの作品は一つのタイトルとしてカウントしています。

 

 

 

 

1.CLANNAD   

 

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原作はKeyの3作目のPCゲームとして2004年に発売され、

第1期「CLANNAD -クラナド₋」2クール、

第2期「CLANNAD ~AFTER STORY~」2クール、

計4クールにわたって放送された作品です。

Nintendo Switchに移植されるということで再注目されています。

 

 

きっと僕の人生でこれ以上の作品に出合うことはないと思わせてくれる作品です 。

初めて視聴したときは正直キャラクターの絵が好きではなく、5、6話で視聴を止めました。

それから一年が経過し、友人からの強い勧めによりもう一度観始めました。

そしてこの作品への印象は変わり、AFTER STORYまで一気に観ました。

 

自身のPCゲームに対する概念が180度変わりましたし、

アニメを積極的に観るようになったのもこの後からだったと思います。 

 

主人公の智也ほどの状況ではなかったにせよ、

観た当時の僕には十分すぎるほどに刺さりました。

 

家族の大切さを教えてくれました。

 

観ないと分からない。

観てみないと分からない。

おすすめです。

 

 

2.コードギアス  

 

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ギアスという特殊能力、人型兵器ナイトメアフレームを用いた戦闘や頭脳戦など男子の好きなものが組み合わせれた夢のような作品だと思います。

 

窮地に立たされた際、視聴者の期待を裏切らないルルーシュがかっこいいです。

 

また、制作された時代背景というものもあると思いますが、僕はルルーシュの在り方が武士に見えてならないのです。

 

「身を殺して仁を成す」

 

ルルーシュの在り方からは日本人が本来持っていた考え方を感じることができます。

というか感じて欲しいです。

 

 

3.とらドラ!

 

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原作は竹宮ゆゆこ先生のライトノベルです。

恋愛のもどかしさが抜群、というか自分の感覚にはピッタリでした。

 

観てからちょっと時間が経ってしまっているので、

あんまり詳しく書けませんが、

16話後半が最高でした。

 

ブコメといったら自分の中ではこの作品です。

 

 

4.凪のあすから

 

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なんといっても風景が幻想的です。

物語の舞台は海辺の町と海中で海、水の描写がほとんどでとても綺麗です。

 

また主人公たちが置かれた環境がもたらす複雑な関係、

思春期らしい恋愛模様にも惹かれました。

 

 夏でも冬でも観たくなる作品です。

 

 

5.Steins;Gate

 

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ワープもの?の中では一番好きです。

 

主人公倫太郎の受けいりたくない現実を変えようと何度も立ち向かう姿に心を抉られます。

他の作品よりも主人公の苦悩が痛々しく現実的に描かれています。

 

リゼロ好きな人は観てください。

お気に入りになると思いますよ。

 

 

6.物語シリーズ

 

 

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各ヒロインがかわいい以上に、

主人公阿良々木暦がかっこいいと思います。

 

作品の特徴と、

制作会社の特徴がピッタリと合わさったといえるでしょうか、

言葉遊びが面白可笑しく演出されています。

 

テレビアニメ全94話を観るのはなかなか大変ではありますが、

嵌まれば一瞬でしょう( ´∀` )

 

 

7.あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 

 

 

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フジテレビのノイタミナ作品から1つ。

アニメ好きでなくても知ってるもしくは観たことのあるアニメだと思います。

 

終盤泣かせにきていると分かっているのに泣かずにはいられません。

 

Galileo Galileiには嵌まるきっかけにもなった作品でもあります。

 

同制作陣で今年10月に公開される「空の青さを知る人よ」も楽しみです。

 

 

8.Fate stay night [Unlimited Blade Works]

  

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Unlimited Blade WorksはPCゲーム「Fate/stay night」の通称凛ルートをアニメ化したものです。

 

バトルアクションは自分が観た中では一番好きです。

劇場版とテレビアニメとで人によって好みがありますが、未視聴の方にはテレビアニメをお勧めします。

 

このルートは主人公がかっこいい王道のルート(タイガー道場で言っていた)ですから、Fateを初めて観る方にお勧めできます。

 

来年のHeaven's feel、通称桜ルート、イリヤルート、いやいや言峰ルート?が楽しみです。

 

 

9.秒速5センチメートル

 

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新海監督の第3作目の劇場公開作品ですね。

 

僕の中では「秒速5センチメートル」のイメージは上の画像です。

山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」が流れているシーンです。

 

音楽も含めて一つの作品という考えがあるのでしょうか、

新海監督の作品は映像と音楽を一緒に思い出します。

 

アニメは非現実的なものであると考えていた僕には、

かなり衝撃的でした。

 

僕の持つアニメの概念を広げてくれた作品です。

 

 

10.氷菓

 

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テレビアニメ「氷菓」は米澤穂信先生の「古典部シリーズ」を時系列順に構成し、時代設定を放送年の2012年にしたものです。

 

まずOPの「優しさの理由」が自分のなかでアニソンTOP5には入るくらい好きです。

 

省エネ主義の主人公・折木奉太郎日常の謎を解いていくのにまあ惹かれますね。

 

 

舞台である飛騨高山に聖地巡礼に行くぐらい好きな作品です。

 

 

まとめ

視聴してから時間が経ってしまっているので、かなり時間がかかってしまったし、

あまり参考にならないかもしれません。

 

正直「CLANNAD」と「コードギアス」以外の作品は、僕自身が感じた衝撃というのは同じくらいで、どの作品も好きで甲乙つけがたいです…。

 

今回の記事から分かるように好きなアニメは京都アニメーションの作品が多いですね。

 

 

これからもアニメを視聴していこうと思うので、

おすすめのアニメがあったら教えてください。

 

 

 

評価について

今までアニメ作品を100本ほど視聴してきた。ちょっと増えて120作品くらいになった。それでもアニメ好きの人からしたら少なく、アニメを観ない人にとっては多い視聴数だと思う。

 

次にどんなアニメを観ようかランキングのサイトや動画を観ても、何を基準に決めているのか、このランキングは自分の趣味じゃないなと思ったりする。

それはそのはず、どうしたって私情が入る。

万人に受けるランキングなどあるわけがない。

また、観たこともないのに他人の評価をみて、ランキングを作っていたりするサイトも存在する。

そんなことはあってはならない。評価する人は評価するために必要な最低限の責任を負うべきだ。

 

そこで自分の好きなアニメランキングを作ろうと考えた。

とりあえずはこれから視聴する作品を5段階評価で分け、そのなかで更に評価を分けていきたいと思う。

当面は視聴アニメ数を増やしていきたい。

以下が5段階評価である。

 

★★★★★(90~100) ・・・ 毎年観たい。

★★★★☆(80~90)  ・・・ 面白かった、もう一度観たい。

★★★☆☆(60~80)  ・・・ 機会があればもう一度観たい。

★★☆☆☆(30~60)  ・・・ もう一度は観ない。

★☆☆☆☆( 0~30)  ・・・ 観なければよかった。

 

上のような私情に基づいて5段階評価をつけていく。

点数はのちのちランキング作るにあたって見やすいかなと思い、一応。

 

更なる評価は加点式を考えている。

例えば、OP曲が良ければ+1.0。曲とアニメーションがあっていれば更に+1.0というふうに。

結局は私の裁量なんですけどね~。

評価をつけるのはこれから視聴するアニメだけにする。

記憶がおぼろげな作品に評価をつけるのなにか違う気がするので……。

ただ過去に観たアニメことのあるアニメでも再視聴した場合には評価をつけていきたい。